1. 方針

当社は、性別やライフステージに左右されず、実績(アウトプット)を軸に評価する人事方針を採用します。特に、子育て等により週5日・1日8時間の勤務が難しい従業員についても、柔軟な制度により就業機会を確保します。また、業務効率を高めるために有益なデジタルツールを積極的に導入し、リモートワーク環境を整備します。

期間:2025年4月〜2028年4月 / 重点:柔軟な勤務・実績評価・ツール導入・リモート整備

2. 目標(KPI)

女性比率
30%以上 2028年4月時点
柔軟勤務の利用率
50%以上 対象社員比
リモート稼働比率
月50%以上 該当業務

年度目標

年度女性比率(目標)主な達成アクション
2025年度24%柔軟勤務制度を全社適用/評価基準「実績重視」へ改定/主要ツール選定(グループウェア・タスク管理・電子契約)
2026年度26%リモート環境の標準化(VDI/VPN)/採用広報で女性活躍事例公開/管理職向けアンコンシャスバイアス研修
2027年度28%時短・時差勤務の選択肢拡充/復職支援プログラム運用/メンター制度導入
2028年4月30%以上(最終目標)職域拡大/登用の可視化/サプライヤー・パートナーと連携した働き方の最適化

3. 取り組み

① 柔軟な勤務制度

  • 週あたり勤務日数・1日あたり労働時間の弾力化(短時間・時差勤務)
  • 突発的な休み・早退に対応する運用ルール(チーム内カバー体制の明文化)
  • 中抜け可(保育園・学校対応)とするコアタイム設計

② 実績重視の評価

  • 評価指標を「稼働時間」から「成果・顧客価値」へシフト
  • 四半期ごとの目標設定(OKR/SMART)と振り返りを制度化
  • 評価会議のバイアス抑制(複数評価・記録の透明化)

③ ツール導入・リモート整備

  • コミュニケーション:ビデオ会議・チャット・電子承認
  • 生産性:タスク・ドキュメント共同編集・自動化ツール
  • セキュリティ:VPN/ゼロトラ・多要素認証・情報持ち出しガイド

④ 採用・育成・キャリア

  • 職務要件の可視化と未経験職種へのチャレンジ枠
  • リスキリング支援(学習補助・就業時間内研修)
  • ロールモデルの発信/メンター制度/管理職登用の開示

4. 推進体制と開示

経営直轄の推進責任者(CHO)を設置し、部門横断のワーキンググループで施策を実行します。年次レポートでは女性比率・職域・管理職登用・制度利用実績などを開示します。

四半期レポート/年次レポート
最新の進捗は社内ポータル・IR情報に順次公開します。
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5. よくある質問

Q. 時短勤務と評価は不利になりませんか?

評価は実績ベースで行います。勤務時間に依存しない目標設計を行い、達成度で公平に評価します。

Q. リモートで参加しにくい会議が心配です。

ハイブリッド運用を前提に、オンラインファーストの資料・議事録・意思決定プロセスを整備します。

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