健康経営
健康経営の取り組み
三松システムコンサルティング株式会社(以下、当社)は、社員一人ひとりが心身ともに健康で、生涯現役でITに携わり続けられる環境づくりを全社戦略として推進します。
三松システムコンサルティング 健康宣言
当社は「生涯現役、生涯IT」を理念とし、平均年齢50歳超のエンジニアが、年齢やキャリアの壁にとらわれず、安心して力を発揮し続けられるよう、 健康保持・増進と働きがいの最大化を両輪で進めます。健康は企業の基盤であり、労働生産性の維持・向上、定着・採用力の強化につながるものと捉え、 全員参加で健康経営を実践します。
代表取締役 日野 公典
目的(何のためにやるのか)
- 生涯にわたり安心して働ける場の提供(受け入れ先がない期間も自社内で活躍できる仕組みの整備)
- 生活習慣・メンタルヘルス・労働安全の改善によるパフォーマンス維持・向上
- 離職率の低減・定着促進と、経験豊富な人材の採用競争力向上
- お客様に対する安定した品質提供と企業価値の継続的な向上
推進体制(ガバナンス)
最高責任者
代表取締役(健康経営最高責任者)
推進責任者
管理部門長(人事・総務)
実務チーム
産業医・産業保健スタッフ(外部連携)、人事、労務、安全衛生委員会
連携先
健康保険組合、顧問社労士、EAP/カウンセラー、労働組合(任意)
※ 体制図・役割分担は年1回見直します。
重点テーマ(2025–2027)
1. 生活習慣改善
- 歩く・動くを促す社内ウォーキング/ラジオ体操の定着
- 食・睡眠・禁煙に関するeラーニングと保健指導
- 健診事後フォロー100%(ハイリスク層の再受診・受療勧奨)
2. メンタルヘルス
- 年1回のストレスチェック実施&高ストレス者支援
- ラインケア(管理職教育)とセルフケアの体系化
- ハラスメント防止と安心して相談できる窓口の一本化
3. 働き方・安全
- 長時間労働の抑制とリモート/分散勤務の最適化
- 現場配属時の労働安全教育・ヒヤリハット共有
- シニア人材の特性に応じた業務設計と復職支援
4. ダイバーシティと性差理解
- 性差・年代差に配慮した健康教育(女性の健康、前立腺・ロコモ等)
- 要配慮層への配慮(更年期・服薬・通院配慮、障がい配慮)
5. ヘルスリテラシー向上
- 「ウケる・ツヅケる・マキコメる」仕掛けで自発的参加を促進
- 社内コミュニケーションを兼ねた健康イベント(春・秋)
- ナレッジ共有(好事例・成功体験の見える化)
指標(KPI)と目標
指標 | 2024年度実績 | 2025年度目標 | 2027年度目標 |
---|---|---|---|
定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% |
健診事後フォロー実施率(要受診・要治療) | — | 90%以上 | 95%以上 |
ストレスチェック受検率 | — | 95%以上 | 97%以上 |
高ストレス者率 | — | 前年同等以下 | 前々年比▲10% |
イベント参加者比率(ウォーキング等) | — | 50%以上 | 70%以上 |
平均時間外(全社) | — | 月20h以下 | 月15h以下 |
有給休暇取得率 | — | 70%以上 | 80%以上 |
離職率 | — | 前年同等以下 | 前々年比▲20% |
KPIは毎年度、効果検証と併せて見直します。
主な取り組み(例)
健診・保健指導
- 定期健診100%/二次健診の受診支援
- 特定保健指導・重症化予防の実施
- 保健師・産業医による個別面談(通年)
運動・食・睡眠
- 社内ウォーキング/ラジオ体操(毎朝)
- 食・睡眠セミナー(対面・オンライン・アーカイブ)
- 禁煙支援(補助金・外来紹介)
メンタル・はたらき方
- ストレスチェック・EAP・復職支援プログラム
- 管理職のラインケア研修/全社員セルフケア
- 労働安全教育・ヒヤリハット共有
※ 従業員の年代構成や健康課題に応じて、毎年度テーマと施策を重点化します。
認定の取得方針
経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人認定制度」の要件に沿って取り組みを強化し、今後の認定取得を目指します。 取り組み・情報開示・KPIを継続的に改善し、社内外のステークホルダーと進捗を共有します。
情報開示
- 年次レポート(KPIの達成状況・取り組み実績・次年度計画)
- 健康課題の特定プロセス(健診・アンケート・面談結果の統計)
- 労働安全とメンタルヘルスのリスクアセスメント
お問い合わせ
本取り組みに関するご質問は、下記までご連絡ください。